成熟した消費社会である日本
人口減少が著しく、世界の中でも成熟した市場、高度な商品やサービス、そして世界一厳しい目を持つ消費者がいる日本。
そんなど真ん中の今と未来、「売り手」と「買い手」のバランスが常に不安定で、消費者の好みは多様化している。
なぜ今、ブランドを学ぶのか?理由を考えたい
人口が減少し、好みが多様化し、新規顧客を獲得することがとても難しくなっていきます。 山梨県の人口推移を見ても解るように、2025年に80万人から76万人、2045年には60万人と25%の減少となっていきます。 日本全体も同じ事です。 すごく単純に計算して売上が25%減ると言うことです。
重要なのは
- 新規顧客の獲得
- リピート率を上げる
- 顧客単価を上げる
この事を考えて行動しないと商売は成り立たなくなります。
そのためには選ばれる会社となる「小さな会社のブランド戦略」がとても有効な方法となります。
●消費者は「欲しいものしか買わない主義」であり、いくら安くても必要ないモノに対してはお金は払わない。 また選ばれる商品は相当な工夫と本物志向が試されています。
●「誰でも起業家時代」同じ指向の商品、サービス、同じ業態の会社が、お店がドンドン進出します。 その中でブランド力を持ち、貴方は会社は選ばれなくてはならないのです。 起業を志した会社の10年後の生存率は僅か10%です。
●「価格競争という土俵には上がらない」この競争に巻き込まれると、小さな会社は大手の会社にはとてもかないません。 この競争から離れ、商品やサービスを値段に関係なく購入してもらえる会社を目指すためにもブランド力はとても重要です。
●「何のために働く?」は終わりにしたい。 人生の多くの時間を仕事に費やします。その時間が意義があり、楽しいモノで無ければ幸せな人生とは思えません。 お客様、スタッフ、関連会社など関わる全ての人々の幸せを願い、同じミッション(お役目)、ビジョン(未来予想図)に向かい、確実に行動していくためにもブランド力は必要不可欠です。 統計上、ビジョンのある会社は経常利益が1.76倍違います。
仕事をする上で様々な場面でブランド力は必要とされています。
もっとブランドに関心を持とう
貴方が今朝歯を磨くとき使った歯みがき粉は何だったろう? そう、それはどこかのブランド。
家族でドライブへと向かう、その車もブランド。
今日着ていく服はお気に入りのブランド。
地域のレストランも小さなキラリと輝くブランドを持っている。
私たちは世の中にあるブランドを購入している。
消費者行動として何かしらのブランドを選択する理由を持っている。
なぜそれらを選択しているか? 解明し自社に活かすことが出来たら、ファンづくりや利益拡大に有効な考え方となります。
大きな会社と小さな会社のブランド戦略は全く違う!
ブランドというと思い浮かぶのはロゴであったり、デザインやパッケージだと考える人はとても多いと感じます。 もちろん欠かせない要素ではありますが、本質の部分ではありません。 また大きな会社だけがやっていることと考える人も多いはずです。
大きな会社はマスメディアを使いTVコマーシャル、新聞を使いこれでもか、これでもか、という具合にブランドを浸透させていきます。
一方私たち小さな会社は大きな会社のようにTVコマーシャルは出来ません。 少ないお客様との接点で会社、商品サービスを理解してもらい、興味を持ってもらわなくてはなりません。 一期一会、一発必中でチャンスに変えなくては集客は叶いません。
つまり、小さな会社は軸を創り、商品サービスに反映させ、気に入ってもらえる「コアなファン」づくりをすることです。
そのためには「伝えつづける」ことがとても重要です。
小さな会社が必要としている指針や解決策はブランド戦略の中に、その全てがギッシリ詰まっています。
最後に、貴方は性格の良い会社と悪い会社、どちらを選びますか?
もちろん、性格の良い会社ですよね。
- お客様やスタッフや地域に愛されている会社
- 「生き方」と「働き方」が一致するようなビジネスモデル
- 「役目がハッキリ」している会社
- 値段で左右されないファンに支えられる仕事
ブランドキャンパスで学ぶことが出来ます!
- 大きな会社ではなく、小さな会社のブランドづくりの違いが学べます。
- 中小企業、自営業、フリーランスのブランドづくりを体系づけて学ぶことが出来ます。
- CBO(chief brand officer)チーフ・ブランド・オフィサー)としてのスキルを学ぶことが出来ます。
- 社員教育やモチベアップで今やトレンドである社内大学としてのご利用に最適です。
- フリーランスとして突き抜けるセルフブランディングを手に入れることが出来ます
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